開講部局:理学部・理学研究科
野尻伸一 教授
ラクラジアンやハミルトニアンを用いた理論形式は,質点や剛体などの力学系の運動を調べるために非常に有効である。また、2年後期に学ぶ量子力学Iを理解する上でも、解析力学は必要不可欠である。本講義では,その基本原理を理解すると共に,簡単な応用を通じて手法を取得する。
基本的な原理とその使い方を理解させるようにしている。また、その論理を明らかにし、なるべく途中計算も省かずに行うことで、物理的な考え方を身に着けさせる。