
- ホーム >
- 農学部・生命農学研究科 >
- 動物感覚情報学 >
- シラバス




授業の目標
動物が生きていくうえで感覚器官がどのような役割を果たすかを解説する。さらに視覚を例として、見ることと(感覚)、描くことと(運動)、認識すること(脳の働き)の意義をこの授業の中で探求する。授業を受けて興味をもったことを、自分で調べて自分で考え、自分の知識体系の中に組み込む訓練を、レポート作成時に行う。
習得していただきたい項目
- 生命の歴史と現在の地球環境
- 生命科学の歴史と大学の役割(大学で学ぶ意味)
- 動物の感覚器の構造と機能
- ヒトの感覚器の構造と機能
- 感覚器と脳の関係
- 感覚と錯覚
教科書
プリントを配布する。
課題
授業を受けて興味をもったことを、自分で調べて自分で考え、自分の知識体系の中に組み込む訓練を、レポート作成時に行う。レポートは7回提出する。講義の後に復習を兼ねて、興味をもった事項について調べ、自分の意見をレポート(A4、1枚にまとめる)にして提出。試験は行いません。
講義スケジュール
回 | 授業内容 |
---|---|
1 | 生物学の基礎1:生命の歴史とヒトの誕生(われわれの現在の位置) |
2 | 生物学の基礎2:生命科学の歴史と大学の役割(大学で学ぶ意味) |
3 | 感覚とはなにか?感覚は情報の窓口! |
4 | 視覚1:動物の視覚系 |
5 | 視覚2:化学者ダルトンと色盲 |
6 | 視覚3:見る、描く、認識する(鉛筆・消しゴム持参) |
7 | 視覚4:錯視の世界 |
8 | 視覚5:眼の世界と脳の世界 |
9 | 味覚の世界 |
10 | 嗅覚の世界 |
11 | 聴覚の世界 |
12 | 音のデザイン |
13 | 触覚と幻肢 |
14 | サヴァン症候群とは? |
15 | 共感覚とはなにか? |
成績評価
- レポート(10点満点) × 7 = 70点
- 出席点(質問書の内容2点満点) × 15 = 30点

最終更新日:2008年10月03日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。