




開講部局:情報文化学部
鈴木泰博 准教授
計算情報学 I
授業時間: | 2011年度前期火曜2限 |
対象者: | 情報文化学部自然情報学科3年 2単位、週1回全15回 |
授業の内容
数値計算の基礎となる連立一次方程式、非線形方程式の逐次近似法、ならびに、ならびに常微分方程式(初期値・境界値問題)と偏微分方程式の差分解法の基礎について、計算機応用の立場から解説する。
授業の工夫
義務的な出席よりも能動的な出席を促すために、出席点は考慮せず、講義内容を事前にすべて公開し、さらに電子化された講義資料、試験問題、解答と解説などをすべて講義連絡用のWebページにおき、受講者はいつでも必要な資料にアクセスできるようにした(自らの判断で出席しなかった・事情により出席できなかった場合でも自習が可能)。また講義への質問、レポートの提出なども同WebページのBBSから行えるようにした。
本講義では試験(チェックテスト)を“自らの理解を知るためのもの”と位置づけ、返却されたチェックテストから判明した理解不足の部分を再度自ら勉強し、その結果をレポートにまとめフィードバック(フィードバックレポート)することにより、より深く講義内容が理解できるように工夫した。評価の際にもチェックテストとフィードバックレポートの双方の結果を考慮した(チェックテストの結果が悪くても、質の高いフィードバックレポートを作成すれば挽回可能)。

最終更新日:2007年05月02日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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