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開講部局:工学部・工学研究科
天野浩 教授
電気・電子・情報工学序論
授業時間: | 2015年度前期 |
対象者: | 工学部・電気電子工学コース、情報工学コース 2単位、週1回全15 電子工学コース教員が持ち回りで担当 |
授業内容
- エネルギー工学
- 物性・デバイス工学
- 情報・通信工学
- 情報工学
授業の工夫
本講義は序論であるため、電気電子・情報工学科の1年生に対して、これから学生生活を送る上で如何に強い動機付けを与えるかが、重要になる。本講義では、まず導入として、ノーベルウィークでの全ての行事を紹介し、その感想と共に、ノーベル賞の権威がどのように生まれ、スウェーデンの人々によって維持されているかを、実体験を基にして紹介する。
次に、現在の地球規模の様々な問題、例えば人口増加にともなう食糧および水不足 の問題、特に途上国の発展に伴うエネルギー・電力不足の問題、情報トラフィックの増大に伴う情報機器電力増大の問題及びセキュリティの問題を 紹介し、それぞれの問題に対して、どのような取り組みが必要かを紹介すると共に、学生自らそれぞれの課題に対する対応策を考えてもらう。また、LEDの興味深い応用例として光遺伝学の取り組みを紹介し、学問の自由さと様々な分野が融合して生まれる新たな世界、新たな技術についてを知ってもらう。
以上のように、今後の学生生活において、幅広い視野で世界的な課題を捉え、自分の力でそれらを検討することができる力を養うため、課題抽出のきっかけを与えるよう工夫している。

最終更新日:2015年12月16日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。