




授業のねらい
定量的変化を記述・分析する数学の分野が解析学であり、その中心的方法は微分・積分である。これらの方法は自然科学において必須の研究手法であるが、近年はさらに社会科学などにも広く応用されている。本科目は通年講義の前半として、一変数微分積分学の基本を理解することを目的とする。特に極限の本質を理解し、対数関数・三角関数など初等関数の自在な解析学的取扱いができるようになることを重視する。
履修条件・関連する科目
高校数学の内容を既知とする。微分積分学Ⅱとあわせて完結した講義となる。
教科書
三宅敏恒著『入門微分積分』培風館
参考書
講義中に必要に応じて紹介する。
注意事項
授業時間が限られているので問題演習の時間がとれません。よって自宅での復習・演習が不可欠です。
成績評価の方法
主に中間試験・期末試験の成績により評価する。レポートの成績を加味することがある。 なお定期試験を放棄した場合には、基本的に「欠席」として扱う。

最終更新日:2015年08月31日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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