




開講部局:工学部・工学研究科
片山正昭 教授
情報通信工学第2
授業時間: | 2011年度後期水曜3限 |
対象者: | 工学部 電気電子・情報工学科 電気電子工学コース4年 |
授業の内容
この授業では、音声や画像、データといった多様な情報を無線伝送するための技術について、ラジオの放送や従来のテレビ放送で用いられて来たアナログ方式、そして衛星・地上波ディジタル放送や携帯電話等で用いられているディジタル方式の両方を取り上げ講義します。この授業は、情報を電波に乗せ(変調)、また電波から情報を取り出す(復調)技術について、イメージだけでなく数式を用いた正確な記述での理解を与えます。また、無線伝送の共通媒体である空間を複数の信号で共有し使用するための多元接続技術についても講義します。携帯電話等でおなじみの単語であるCDMAも多元接続技術のひとつです。授業の工夫
この講義では、理解を確実とするためほぼ毎回、宿題を出します。また演習を頻繁に行います。いわゆる「しんどい」講義になります(こっちもしんどいのですが)。成績評価は、演習、宿題と試験で行います。いわゆる出席点やレポート試験ではありません。講義内容に対する疑問・質問を歓迎します。講義の中で積極的に表明し、質問と回答を受講生全体で共有することを期待します。講義中・直後の質問が困難な状況がある場合は、講義中に指示する電子メールで連絡ください。可能な限り早く回答します。

最終更新日:2007年01月08日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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