




開講部局:法学部・法学研究科
宮木康博 教授
刑事訴訟法
授業時間: | 2012年度後期水曜1、2限 |
対象者: | 法学部3年生・4年生 4単位、週1回全28回 |
講義概要
刑罰法令を具体的に実現するためには、犯罪事実を認定し、科すべき刑を量定する手続が必要となります。この手続が刑事訴訟(刑事手続)です。講義では、捜査から公訴、公判へと手続の流れに則して概略を説明し、そこに生じる重要な問題について検討を加えます。
授業の工夫
講義は、4段階の構成をとっています。まず、冒頭で各回ごとに「学習の目的」をかかげて全体の道筋を示します。次に、手続の流れにそって、法概念や法解釈を解説します。その上で、具体的に問題を提示し、その場で考えてもらう時間をとり、最後に、解説と該当関連判例を紹介しています。各回ごとに学びと思考を繰り返すことができ、知識と思考力の醸成につながるものと考えています。

最終更新日:2013年04月26日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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