




開講部局:教養教育院
天野浩 教授
電磁気学 I
授業時間: | 2010年度後期月曜3限 |
対象者: | 工学部社会環境工学科 2単位、週1回全15回 |
授業の内容
電磁気学 I では、固定された電荷がある場合、その電荷によって影響を受ける、即ち力を受ける別の電荷にとっての電界や、一定の速度で電荷が運動するとき、その周りにどのような磁界ができるかを定式化して、様々な例についての電界・磁界の解析を行います。
授業の工夫
地震予知、雷、電気自動車など身の回りの電磁気学的現象について、電磁気学的にどのように考えるかを紹介することによって、電磁気学的な考えが自然を理解する上で、或いは将来様々な製品を開発する上で如何に重要かを考えてもらっております。また、電磁気学で用いる法則について、誰がどのようにその法則を見出したか歴史的背景を紹介し、現代風になぜ法則が成り立つかを説明した後、幾つかの例を用いて、法則の考え方や使い方に関して理解が深まるようにしております。

最終更新日:2012年01月13日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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