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開講部局:経済学部・経済学研究科
園田正 教授
計量経済 I
授業時間: | 2010年度後期月曜4限 |
対象者: | 経済学部1年生 2単位、週1回全15回 |
講義の目的
本講義では、興味のある変数(例えば労働者の時給)を他の変数(例えば教育を受けた年数,仕事の経験,年齢,性別)で説明する「回帰モデル」に焦点をあて、その最も基本的な推定法である「最小二乗法」について学ぶ。また,この方法にもとづく統計的推測(例えば教育を長く受けるほど労働者の時給は上がるのか,男女間で労働者の時給に差はあるのか)の方法についても学ぶ。
授業の工夫
計量経済学の講義では,統計学の道具を利用した計算が多くなりがちですが,具体例,言葉やグラフによる説明をできるだけ利用して,受講者の理解を増すように心がけています。また,日本語で書かれた入門計量経済学の教科書については,具体例と計算量に関してバランスのよいものが見つからないため,海外の入門者用テキストを参考にして講義資料を作っています。さらに,毎回配布する講義資料は,ご覧いただければわかりますように,グラフ,計算,証明の部分を空欄にしており,受講者が自ら書き込み,理解を深めるようにしています。

最終更新日:2011年06月14日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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