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講義の目的
第2次世界大戦後の日本における政治と行政の歴史を概略的に理解する。そのために、適宜紹介する参考文献やヴィデオ教材に加え、日々の新聞などを参照しながら、現代日本政治への理解を深める。最終的には、日本政治への主体的判断能力を獲得することを獲得目標とする。
教科書
小野耕二著 『日本政治の転換点 第3版』(青木書店刊、2006年4月)
講義の際には必ず持参すること。
参考文献
講義中に適宜紹介する
講義内容と講義日程
回 | 講義内容 |
---|---|
1 | 戦後日本政治の時期区分(教科書「はじめに」) |
2 | 日本政治における戦前と戦後 (教科書第1講、以下教科書の構成に沿って講義を進める) |
3 | 戦後改革の意味①:政治 |
4 | 戦後改革の意味②:経済 |
5 | 冷戦体制の確立と「逆コース」 |
6 | 保守政治への再編 |
7 | 保守勢力の再編と55年体制の形成 |
8 | 55年体制の成立期 |
9 | 55年体制の安定期 |
10 | 55年体制の動揺期 |
11 | 55年体制からの移行−その1:変容期 |
12 | 55年体制からの移行−その2:再編期 |
13 | 55年体制からの移行−その3:崩壊期 |
14 | 93年衆議院選挙から森内閣まで |
15 | 小泉政権の意義 →それ以降現在まで |
履修にあたっての注意
休日や公務出張などにより、講義予定日に講義を行えない際には補講を実施する。補講日は事前に指定するので、受講生諸君は予定しておくこと。なお、補講日には講義室が変更されることがある。
成績評価の方法
①原則的方式
学期末定期試験の成績に加え、授業中に3回の中間テストを課す。それぞれ10点満点で、この成績も成績評価に加算する。試験日程は事前に明らかにはせず、当日の講義中に指示することになる。日常的に予習と復習をしておくことが望ましい。配点は、中間テスト30点(1回10点X3回)、期末試験70点とする。 中間テストを一度も受験しなかった場合には、期末試験のみでの成績認定となるので注意すること。その場合でも60点以上を獲得すれば「単位取得」の可能性はあるが、困難が予想される。
②レポート付加方式
シラバスに掲げておいたように、レポートの提出による成績評価を付加する。レポート作成による「自習」を奨励するためのものであるが、全員に課すことはしない。レポートは満点を30点とし、冬休み明けの1月17日提出とする。採点基準・様式等は別途指示する。この場合、期末試験で獲得した点数に0.8を掛け、期末試験の点数は56点満点となる。したがってこの方式によると、配点は、中間テスト30点(1回10点X3回)、レポート30点、期末試験56点、計116点満点となる。

最終更新日:2011年03月31日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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