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授業の目標
「海外のボードゲームを題材として、「調べる」、「考える」、「交渉する」、「表現する」ための基本的な能力と技術を身につける。」
受講生は、海外、特に、毎年数百ものオリジナルなボードゲームを生み出し独自の文化をつくっているドイツのボードゲームを担当し、ルールを理解し、他受講生にわかりやすく説明する。全受講生によるゲーム実習後、ゲームのメカニズム・戦略の分析や文化・教育的価値などの評価の結果を各自が発表し、全員で議論する。これにより、以下の獲得を目標とする。
- ルールやメカニズムを理解する能力と技術
- 勝つための戦略を考え出す能力と技術
- ルールや分析の結果を説明・表現する能力と技術
- 文化・教育的観点からゲームを評価する能力と技術
履修条件
ボードゲーム (コンピュータゲームではない) を題材にするので、戦略を考えたりプレイするのを楽しめる人を歓迎する。
参考文献
有田隆也, "ドイツボードゲームの教育利用の試み -考える喜びを知り生きる力に結びつける- ", コンピュータ&エデュケーション (コンピュータ利用教育学会), Vol. 31, pp. 34-39, 2011.
参考資料
ククカードについて
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スケジュール
回 | 講義内容 |
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1 | −「なぜボードゲーム?」 (PDF 文書, 3919KB) −自己紹介(教員、TA、受講生) −連絡方法の確認 |
2 | −ククの紹介、全員によるゲームプレイ、議論、戦略の討論 −カードゲームの貸出し |
3 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ
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4 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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5 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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6 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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7 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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8 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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9 | −カードゲーム2種の担当者のプレゼン、2グループに分かれてプレイ、議論
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10 | −協力型ボードゲームの3グループ (ランダム) に分かれてプレイ、担当希望ボードゲームのアンケート
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11 | −協力型ボードゲームの3グループ (実力別) に分かれてプレイ、ボードゲーム3種のいずれかを全受講生に貸出し (ゲーム貸し出しにあたっての注意事項)
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12 | −交渉ゲーム2種の教員のプレゼン (ハグルの紹介、たほいやの紹介)、全員によるプレイ、議論
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13 | −3種のボードゲームの (担当者による) プレイ
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14 | −3種のボードゲームの (担当者による) プレイ
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15 | −受講生によるレポート発表 (レポートの一部)、議論 |
成績評価
- 担当したゲームのルールの理解と分析(25%)
- 担当したゲームの戦略の考案(25%)
- 全員による議論での発言(25%)
- 担当したゲームのルールの説明(20%)
- 参加したゲームにおける成績(5%)

最終更新日:2016年06月29日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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