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数学アゴラ

数学アゴラについて

数学アゴラは、名大多元数理科学研究科で毎年行っている、高校生(および高校の先生方)対象の公開講座です。数学とその応用に興味を持つ高校生の皆さんに、大学で学ぶ数学とその先にある数学の面白さやすばらしさをわかりやすく伝えることを目的として、最先端の研究者でもある名古屋大学の教員たちが講義を行ないます。夏には三日間の日程で集中講座を行い、様々のテーマについての講義の他、名大生との自由な話し合いの時間もあります。秋から冬にかけては継続コースを実施し、一つのテーマについて、課題を解いたりしながら深く学びます。

数学とその応用に興味を持つ高校生および高校教員を対象とした講演会、それが数学アゴラです。講師を務めるのは名古屋大学大学院多元数理科学研究科に所属する教員達です。多元数理科学研究科の教員はいずれも世界の第一線で活躍する研究者でもあります。その彼らが平明な言葉で数理科学について語ります。それを通じてひとりでも多くの方達に数理科学の有する魅力を理解していただけたらと願っています。

コース

正多面体と群 (2008年度)
正多面体とは、合同な正多角形を面に持つ「美しい」立体のことです。正多角形が無数に存在するのに対し、正多面体は全部で五種類しかないことが知られています。この講義では、「美しさ」の背後にある図形の対称性が、群という代数的な概念で捉えられることを紹介します。さらに、対称性と群の考え方の有用性を、他のいくつかの例を基に学んでいきたいと思います。
連分数の不思議な世界 (2008年度)
連分数というのは分数の分母がまた分数になっていて、 またその分数の分母が分数になっていて…という入れ子の形をした分数のことです。 特に無理数(2の平方根とか)の連分数表示は無限に続きます。この連分数は数学のいたるところに現れますが、ここでは幾何学との意外な結びつきについてお話します。 身近なところに無限が潜んでいる様を感じ取ってもらえたら、 と思います。
図形をドミノで敷き詰める (2008年度)
ドミノは辺の長さが 1:2 の長方形で、ドミノ倒しなどでおなじみのものです。 このドミノで、あたえられた図形を隙間なく敷きつめることを考えます。これは畳がちょうど 1:2 の長方形なので、いろいろな形の部屋を、畳で隙間なく敷きつめる問題と同じで、何通りの敷きつめ方が存在するのか、そもそもいかなる図形が敷きつめ可能なのかを調べる、一種のパズルと言ってよいでしょう。しかしこのパズルが予想外に、数学と自然科学のいろいろな問題に、思わぬ形で関連していく様子を、時間の許す限り解説する予定です。
Gaussの和を計算してみよう (2010年度)
高校1年生夏までの知識を前提に、Gaussの和についてできるだけ説明する。終了後、うまく行っても行かなくてもいいから正17角形の描き方などを、自分で考えてもらえるとうれしい。

開催概要

開催場所
名古屋大学多元数理科学研究科(名古屋市千種区不老町)
開催時期
8月上旬の三日間
参加対象者
高校生及び高校教員
参加定員
約100人 (応募者多数の場合は抽選により決定)
参加費用
無料
主催
名古屋大学多元数理科学研究科

リンク

数学アゴラ公式ホームページへ

ページトップへ

http://ocw.nagoya-u.jp/